みやちゃ
今回は、Node.jsの第4弾です!
モジュール機構について解説します。
- モジュール機構
モジュール機構について理解することができます!
目次
モジュール機構
Javascriptには、外部のモジュールを利用する機能はありませんでした。
Node.jsが取り入れたモジュール機構によって、外部のモジュールを利用することを可能にします。
Node.js require()
実際にモジュールを作成して、別ファイルでモジュールを取り込んで見ましょう。
以下のコードを見てください。
function calcifer(color){
if (color === 'red'){
result = 'キングスベリーの扉!'
} else if (color === 'blue'){
result = '港町ー!'
} else if (color === 'green'){
result = '城のドア'
} else if (color === 'black'){
result = 'ハウルのみぞ知る'
} else {
result = 'error'
}
return result
}
module.exports = {
'calcifer' : calcifer
}
上記のプログラムは、カルシファーがドアの色によって、場所の名前を教えてくれるプログラムです。
16行目〜18行目では、モジュールを外部に公開しています。
この3行がないと、モジュールとして取り込むことができません。
それでは、このファイルをモジュールとして、他のファイルで取り込んで見ましょう。
新しく「module.js」というファイルを作成しました。
以下のコードを見てください。
const door = require('./calcifer.js')
console.log(door.calcifer('red'))
1行目で、calcifer.jsのファイルをモジュールとして取り込んでいます。
このファイルを実行してみましょう。
ターミナルを開いて、以下のコマンドを実行してください。
$ node module.js
# 実行結果
キングスベリーの扉!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、Node.jsのモジュール機構について解説しました。
みやちゃ
ここまでご覧いただきありがとうございます!