みやちゃ
今回はpythonの第6弾です!
前回解説したリストを応用して、リストの要素を条件分岐で分類し、新しくリストを作成してみます。
- リストの要素の分類からリスト作成まで
リストの分類と新しくリストが作成できるようになります。
目次
IDLE
このブログでは、pythonの学習にIDLEを使用しています。
IDLEについては、こちらの記事(IDLEの使い方 python入門#2)で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
リストの作成
まずリストを作成していきましょう。
今回は要素を数値にして、数値の大小で分類したいと思います。
以下のコードを見てください。
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
リストを作成するには、[]を用いて、要素を書いていきます。
上記では、numbersという関数に、1〜5までの数字を格納しています。
リストの要素の分類
上で作成した数字の要素のリストをそれぞれの数値で分類していきましょう。
以下のコードを見てください。
numbers = [1, 2, 3, 4, 5] # 上で作成したリスト
#新しく空のリストを作成
a = []
b = []
c = []
d = []
# for文を使ってループ処理
for number in numbers:
# 条件分岐で分類
if number >= 4:
a.append(number)
elif number >= 3:
b.append(number)
elif number >= 2:
c.append(number)
else:
d.append(number)
# a,b,c,dのリストをそれぞれ出力する
print(a)
print(b)
print(c)
print(d)
上記のプログラムでは、for文のループ処理を用いています。ループ処理の詳しい解説については、こちらの記事(ループ処理)を参照ください。
if/elif/elseのそれぞれの条件式によって、リストの要素の数字を分類しています。
そして分類した後、appendを使って新しいリストに代入しています。
それでは上記のプログラムを実行して見ましょう。
実行した結果は以下のようになります。
============== RESTART: /Users/yuto/Desktop/python sample/hello.py =============
[4, 5]
[3]
[2]
[1]
新しく作成されたa,b,c,dのそれぞれのリストが出力されました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、リストの分類からリストの作成までを解説しました!
みやちゃ
ここまでご覧いただきありがとうございます!