みやちゃ
今回はjavascriptの第三弾です!
デフォルト引数について解説していきます。
- デフォルト引数
javascriptのデフォルト引数について理解する事ができます!
目次
関数
関数についてはこちらの記事(関数の作成 javascript入門#2)で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
関数には引数を与える事ができます。
例えば以下のコードをご覧ください。
function calcifer(color){
if (color == "red"){
result = "キングスベリーの扉!";
} else if (color == "blue"){
result = "港町ー!";
} else if (color == "green"){
result = "城のドア";
} else if (color == "black"){
result = "ハウルのみぞ知る";
} else {
result = "error";
}
return result;
};
console.log(calcifer("blue"));
上記のプログラムはcalciferという変数に色の引数を与えてあげる事で、カルシファーがドアの場所を答えてくれる(出力してくれる)という内容です。
上記のように、関数には引数を与えてあげる事ができ、その引数により、処理をどうするかを変える事ができます。
ではこの引数がなかったらどうなるでしょうか?
このプログラム上では、4つの色以外の文字列は全てerrorと返すようになっています。
ここでデフォルト引数を使います。
デフォルト引数
デフォルト引数とは、関数に引数が与えられなかった時、つまり引数なしで関数を呼び出された時に、デフォルト値を引数として出力するというものです。
上記のコードにデフォルト引数を定義してみましょう。
const defaultColor = "blue"
function calcifer(color=defaultColor){
if (color == "red"){
result = "キングスベリーの扉!";
} else if (color == "blue"){
result = "港町ー!";
} else if (color == "green"){
result = "城のドア";
} else if (color == "black"){
result = "ハウルのみぞ知る";
} else {
result = "error";
}
return result;
};
console.log(calcifer());
1行目で、デフォルト引数を定義しています。
19行目のconsole.logのところのcalciferの引数に何も与えなくしてみましょう。
実行結果は以下のようになります。
js-sample miyacha $ node calcifer.js
# 実行結果
港町ー!
何も引数が与えれらないと、デフォルト引数であるblueが引数として与えられ、「港町ー!」と出力されました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、デフォルト引数について解説しました。
みやちゃ
ここまでご覧いただきありがとうございます!