みやちゃ
今回はpython第4弾です!
今回はfor文について解説していきます。
- for文のループ処理
for文の書き方を理解する事ができます!
目次
for
複数の要素から構成されるリストのそれぞれのデータを同じ処理にかけたい時にforを使う事ができます。
リストについてはこちらの記事(リスト python入門#3)で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください
forを使う事で同じ処理の繰り返しをリストの数だけループする事ができます。
コードを書いてみる
それでは実際にコードを書いてみましょう。
リストを作成し、そのリストのそれぞれの要素について、for文を使ってループ処理をします。
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
for number in numbers:
rank = "NO." + str(number)
print(rank)
1行目で変数名numbersというリストを作成しています。
3行目でfor文を使っています。
リストの中の数字をそれぞれをnumberという変数で扱っています。
新しい変数rankingに文字列"NO."と一緒に格納しています。
str()に関しては、int型の数字をstr型に変換しています。
このプログラムを実行してみましょう。
実行結果は以下のようになりました。
NO.1
NO.2
NO.3
NO.4
NO.5
IDLE
このブログでは、pythonの学習にIDLEを使用しています。
IDLEについては、こちらの記事(IDLEの使い方 python入門#2)で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
for文により新たなリストを作成
for文のループ処理を使って新たにリストを作成するプログラムを作ってみましょう。
先ほどのコードを少し編集します。以下のようにコードを編集してください。
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
ranking = []
for number in numbers:
rank = "NO." + str(number)
ranking.append(rank)
print(ranking)
編集したのは、2、6、7行目です。
2行目で、新しいリストを作成しています。
6行目で、新しいリストに要素を格納しています。
7行目で、リストを出力しています。
上記のプログラムを実行してみましょう。
実行結果は以下のようになります。
['NO.1']
['NO.1', 'NO.2']
['NO.1', 'NO.2', 'NO.3']
['NO.1', 'NO.2', 'NO.3', 'NO.4']
['NO.1', 'NO.2', 'NO.3', 'NO.4', 'NO.5']
だんだんと要素が増えているのがわかります。
ループ処理により、リストを作成する流れがわかると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、for文によるループ処理について解説しました。
みやちゃ
ここまでご覧いただきありがとうございます!